メキシコ カフェ・プルマ SHG 100g
「ティピカ種」はエチオピアから世界に広く伝播した古い伝統品種です
しかし、今では世界中で新品種への植え替えが進み、絶滅が危惧されております
メキシコ南部のオアハカ州は18世紀にコーヒーの木(ティピカ)が持ち込まれた伝統的な地域であり、中でもコーヒーの町“プルマ・イダルゴ”は太平洋の風が吹く海に近い生産地で、ティピカ種がいまだに生き残る貴重な産地であります
しかし、後継者不足や農園の老朽化・放置などといった問題を抱え、ティピカ種存続・産地存続の危機となっておりました
現在はコビサ社による支援のもと、ティピカ種の苗床の整備やモデル農園の整備が行われ、取残された結果として残った豊かな自然を持ち味に、知られざる名産地として、復興へと向かっております
ティピカ種中心の豆は一目で違いが分かる均質な外観と、柔らかな酸味と甘味のカップが特徴的です
参考味覚レベル
甘み:★★★★☆
酸味:★★★☆☆
苦味:★★★☆☆
コク:★★★☆☆
原産国:メキシコ
精製方法:水洗処理方法(ウォッシュド)
賞味期限:焙煎後から14日
ご注文後にご指定の焙煎度合いに焙煎してお渡しいたします
注文時に焙煎度合いと豆のままか挽くかをご指定ください
焙煎度合いの目安
●ミディアムロースト 浅煎り
酸味が際立ち、苦味はほとんど感じられない程度となります
アメリカンコーヒーなどに向いています
●ハイロースト 中浅煎り
酸味がはっきりとあり、ほんのりとやわらかい苦味や甘味も感じられます
酸味やフルーティーな風味が好みな方におすすめです
●シティロースト 中煎り(小深入り)
酸味と苦味のバランスが丁度良い、もっとも一般的な焙煎度合いとなります
こちらの煎り具合から深入りのグループとなります
どれにするか迷ったらこちらがおすすめです
●フルシティロースト 中深煎り
酸味は少なくなり、苦味がよく感じられ香ばしさが出てきます
苦味や香ばしさが好みの方におすすめです
●フレンチロースト 深煎り
酸味はほとんど感じられず、苦味が際立って感じられます
カフェオレ・ウィンナーコーヒー・エスプレッソ・アイスコーヒーなどに向いています
●イタリアンロースト 深々入り
酸味は感じられず、濃厚な苦味と香ばしさが際立って感じられます
アイスコーヒーなどに向いています
挽き目の目安
●細挽き
水出しコーヒー など
●中細挽き
ペーパードリップ ネルドリップ サイフォン など
●中挽き
ペーパードリップ ネルドリップ サイフォン コーヒーメーカー など
もっとも一般的な挽き具合です
●粗挽き
パーコレーター アメリカンコーヒー など
焙煎度合い、挽き具合いについて、ご注文と発送についての詳細はSHOPPING GUIDEをご覧ください